万平ホテルで、アメーラトマトを使ったランチを楽しむ。

(前回からの続き ⇒)

アメーラトマトの農場見学の後は、万平ホテルでランチ。
(農園見学の様子は、こちらを click!)


軽井沢b

軽井沢b

【外観】
周囲の環境にマッチしています。



軽井沢b 軽井沢b

【メインダイニングルーム】
日本のクラシックホテルの一つと言われるだけあり、格調高いです。
壁には、ステンドグラス。


軽井沢b

アメーラトマトを使ったランチは、
農園見学を主催した野菜料理研究家・新田美砂子さんが
万平ホテル・前田料理長に特別にお願いして用意して頂いたもの。

「どんな料理が出てくるだろう?」
自然と胸が高鳴ります。



軽井沢b 軽井沢b

軽井沢b 軽井沢b



この中で印象に残ったのは、
『アメーラトマトのスープ』 と 『信州サーモン』 でした。

軽井沢b

これは、アメーラトマトのエキスを抽出してつくった透明なスープ。
ワインと勘違いしてしまいそうですよね。

味は、高糖度トマトの濃厚なうまみをさらに凝縮させた感じ。
アメーラトマトの豊かな香りに心がときめきます。
これ1杯で、なんとアメーラトマトを約10個使用しているそうです。
贅沢な一品ですね。

今まで似たような料理は何度か口にしたことがあるのですが、その中でも最高のものでした

「このスープを飲むために軽井沢へ行きたい!」

そう思える味。
この料理に出会えたことで、今回のランチに参加して良かったと思えたほどでした。



軽井沢b

そして、信州サーモン。

育てやすく肉質が良いニジマスと
ウイルス性の病気に強いブラウントラウトを交配。
両方の長所を持つ魚として長野県水産試験場が開発した養殖専用の魚です。

私は、市場から上質のサーモンを仕入れて食べる機会が多かったので、
外食先で食べるサーモンを美味しいと思ったことはあまりありません。
でも、このサーモンは、ふっくらしていて、美味しかったです♪


実は、信州サーモンを別の店で食べたことがあるんですが、
その時は印象に残らなかったんです。

やはり、料理の味は、素材の力 × 料理人の腕 で決まるのだと思いました。


軽井沢b

新田さん、前田シェフ、
今日は素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!!

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〓 関連リンク 〓

軽井沢 万平ホテル
‥軽井沢の老舗ホテル
コートヤード
‥野菜料理研究家・新田美砂子さんのホームページ。

アメーラトマト・軽井沢農園へ行ってきました!
‥アメーラトマトの農園見学の様子
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アメーラトマト・軽井沢農園へ行ってきました!

高糖度トマト「アメーラ」の農場を訪問するために
軽井沢に行ってきました。(2010/4/15 訪問)

軽井沢a

アメーラの名前の由来は、
静岡の方言の 「甘いでしょ?」 からきています。

もともと、アメーラは静岡県内のみで生産されていました。
しかし、静岡の夏はトマトにとって暑すぎるので、夏場にどうしても収量が落ちてしまいます。
そこで、夏に涼しい軽井沢にも生産拠点を作り、
年間を通じて安定した出荷量を確保できるようにしたわけです。


アメーラトマトの特徴は、
甘いだけでなく酸味もしっかりとあるので、非常に味が濃いこと。
昔ながらのトマトの長所も兼ね備えています。

高糖度トマトの糖度には、今のところ統一基準がありません。
農水省も市場も特に基準を設定していないのです。

アメーラトマトの生産者をまとめているサンファーマーズでは、
アメーラの糖度基準を、
1/21~6/15は、8度以上
6/16~1/20は、7度以上 に設定。
(普通のトマトの糖度は、5度前後。)

また、ジェリービーンズのような形をしたミニトマト
アメーラルビンズの糖度基準を、年間を通じて10度以上に設定。
(普通のミニトマトの糖度は、6~8度ほど)

自ら厳しい基準を設定&公表し、
その基準をクリアした製品を販売する事で
ブランドに対する生活者や市場の信頼に応えています。


トマトは、甘みのもととなる「ショ糖」を蓄積できません。
高糖度トマトを栽培するには、
灌水をギリギリまで控えて味を濃縮 させるのです。

アメーラは、普通に育てたら約200gの大きさになるトマトを
約70gの大きさで成熟するように栽培しています。
トマトは、水をやりすぎると甘みが薄れますが、
少なすぎると苗が枯れてしまいます。
灌水量の調整が非常に難しいので、
高糖度トマトの栽培には、高度な技術が必要です。

生産者の方は、これを
「断崖絶壁の上をまっすぐに歩け!」と言われているようなもの
と表現されていました。


『サンファーマーズのトマトは美味しさを追求する』

このコンセプトがよく表れているのは、アメーラルビンズでしょう。

アメーラルビンズで使用されている品種は、
普通のミニトマトより味が良いという長所がありますが、
大きな欠点があります。それは、ヘタが取れやすいという事。
日本では、ヘタが取れたトマトは規格外品として扱われてしまうので、通常なら商品になりません。

しかし、サンファーマーズは、
「オシャレで健康的な野菜の食提案」をコンセプトに、
デザイナー、大学、生産者、市場関係者と連携して、
アメーラルビンズの長所を活かす戦略を取りました。

アメーラトマトで培った栽培技術を活かして糖度を高め、
プラスチックカップによる個装やシールラッピングを使用した
斬新なラッピングによって、トマトに新たな魅力を創出しました。

関係者の努力の甲斐もあり、
2009年日経MJ紙の「トマト」のブランド評価で、第1位

を獲得する商品に成長したのです。


また、サンファーマーズでは、
メンバー同士が技術や情報を共有することで技術の平準化を進め、
品質の安定したトマトの生産を実現しています。
また、平成18年度に、GAPの取り組みを県が認証する
「しずおか県水産物認証制度」の第1号認証者となりました。

GAPとは、『Good Agricultual Practice:適正農業規範』の略。

安全な農産物を生産するために必要な環境整備と栽培管理において守るべき規範です。

GAPの取り組みが認証されているという事は、
「安全な農作物を生産する体制が整えられ、生産管理を行い、生産履歴の記録がキチンと残されている」
と公的機関から認められた事を意味しています。

また、農薬使用の管理ができるトレースナビシステムを導入。
農薬使用に関わるリスクを減少させています。

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さあ、いよいよ農園の中を写真を交えて紹介します!!
そこでは、トマトの美味しさや食の安全・安心だけではなく、
自然環境に配慮した生産をしている様子も見る事ができました。


軽井沢a

【アメーラトマトの選果場】
右端の機械は、糖度センサー。
センサーを通ってきたトマトの色・形を人間が選別します。



軽井沢a 軽井沢a

【アメーラルビンズの箱詰め】
「デザイン・機能性に優れ、人に優しく、心を豊かにし、
環境配慮の姿勢・考え方が反映された製品や活動」を選定・顕彰する『グッドデザインしずおか』
アメーラルビンズは、「2007グッドデザインしずおか」の生活文化賞を受賞しているんですよ♪♪



軽井沢a 軽井沢a

【育苗室】
温度、水、二酸化炭素の量を一定に保ち、1日16時間光を当てることで、
苗の生育を早め、安定供給できるようにしています。
収獲時期が集中しないように、種まき時期をずらしているそうです。



軽井沢a

【各ハウスをつなぐ通路】
冬の寒い時期、育苗室から苗を圃場に運ぶ際、
寒さで苗が枯れないように通路をハウスでつないでいます。
全長は、約400M。



軽井沢a

【アメーラトマトの圃場】
土ぼこりが立たないように、全面に保護シートが施されています。



軽井沢a

【灌水設備&用土】
日照量をコンピュータが感知して、灌水量を調整。養液は、黒いノズルから出ます。
用土は、椰子の皮から作られた「ココピート」。
使い終えた用土は、トマトの茎の残渣と発酵菌を混ぜて堆肥にし、近隣農家に差し上げているそうです。



軽井沢a

【ベースグリーン】
ヘタの周囲の色の濃い部分を「ベースグリーン」といいます。
この色が濃く、範囲が広いほど味が良いそうです。
生育途中で問題が発生すると、この色が薄くなるそうです。
トマトは、こうして生産者に思いを伝えているんですね。



軽井沢a 軽井沢a

【収獲されたばかりのアメーラ】
花落ちの部分から、星状の線が綺麗に出ています。
これは、美味しいトマトのサイン。
トマトを選ぶ際のヒントにしてくださいね。



軽井沢a 軽井沢a

帰り際に、注文しておいたアメーラトマトを入手!!
1箱(秀品・15個入り)1950円でした。
久しぶりに「高糖度トマトの冷製パスタ」を作る予定です。楽しみ~♪♪



軽井沢a

規格外品も販売されていたので、アメーラルビンズも購入。
なんと、1袋200円!!
通常なら倍以上の価格で販売されているはず。



軽井沢a

この後は、万平ホテルでランチの予定。農場を出ると、
雪が舞っていました。寒いわけです…。(続く→)

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〓 関連リンク 〓

高糖度トマト アメーラ
‥アメーラトマトの公式ホームページ
 アメーラの栄養価・栽培方法etc.が分かります。

アメーラ農場見学会
‥農園見学の様子(新田美砂子さんのHP)。

万平ホテルで、アメーラトマトを使ったランチを楽しむ。
‥農園見学後のランチの様子(私のブログ。上の記事の続き)。
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7月のGreen table ~夏に美味しい野菜&果物~ (新田さんの料理サロン)

Green tableは、
野菜料理研究家・新田美砂子さんの料理サロン。
7月のテーマは、『夏に美味しい野菜&果物』 です。

新田-7月

■今回紹介された野菜・果物。


〓 じゅんさい 〓
スイレン科の植物。
沼の水面下で生育している若芽を食べる野菜。
透明でプルプルしたゼリー質で覆われています。

沼に小舟を浮かべ、ひんやりとした水の中に手を入れて摘み取るんですが、
収穫はすべて手作業。
そのため、ベテランでも一日20~30kg採るのがやっと。
だから、高級食材なんです。

また、じゅんさいは、きれいな水でないと生息できません。
昔は、日本各地の沼で採れましたが、
今は、天然ものはごくわずかになってしましました。
それだけ日本の河川が汚れてしまったのでしょう。
現在は、田を転用した人口沼による栽培が主体になっています。

秋田県山本町は、全国のじゅんさいの生産量の9割以上を占める名産地。
白神山地の清冽な湧き水が、良質なじゅんさいを育てています。

新田-7月

■左が生のもの。右は火を通したもの。
 火を通すと、花芽のあずき色が薄くなります。


【生じゅんさいの下ごしらえ】
○ ザルにあけて、水道水で軽く洗う。
     (この時、ゼリー質を落としてしまわないよう注意!!)
○ 水気を切ったじゅんさいをたっぷりのお湯に入れ、
  鮮やかな緑色になったら手早くすくいあげて冷水に浸します。

そしたら、お浸し、酢の物、汁の実etc.で楽しみましょう♪

旬は、5~8月。
生じゅんさいが食べられるのは、旬の時期のみ。
スーパーでは、火入れして酢水につけたものが販売されています。
でも、プルプル感が、生のものとは全然違います。
もし、生じゅんさいを見かけたら、是非食べてみてください。


〓 カラフルミニパプリカ 〓

新田-7月

かわいいですよね~♪ (^^)

普通の大きさのパプリカは、
大きすぎて一度に使いきれないときがありますが、これなら大丈夫!!
いろんな色彩も楽しめますね。


〓 ズッキーニいろいろ 〓

新田-7月

ズッキーニは、色・形ともに個性的。
「好きなように生きている」って感じがして◎(笑)。

白いのは、UFOみたいですね。
黄色のは、ゴーヤみたいですが、
肌のボコボコしたところは、京野菜の『鹿ケ谷(ししがたに)かぼちゃ』っぽいです。
「やはり、ズッキーニはかぼちゃの仲間なんだな」と思います。

手前のものは、普通のズッキーニが大きくなりすぎたものです。


〓 コリンキー 〓

新田-7月

生で食べられるかぼちゃ。
煮たり焼いたりすると水っぽくなるので、
サラダやマリネ、漬物にしましょう。ジャムにするのも◎です。


〓 なす 〓

茄子もいろいろ、人生もいろいろ(←謎/笑)。
日本のなすは、ヘタ&皮ともに紫色ですが、
各地で様々な形や大きさの茄子が栽培されています。
視野を世界に広げれば、色や皮の模様もバリエーション豊かになります。

茄子の大きさ、色、形は、育った風土に大きく影響されます。
まるで、ワインのようですね♪


新田-7月

■緑なす
アクが少なく、皮が薄い。柔らかくて長い。
焼き茄子に。


新田-7月

■賀茂なす
京野菜の一種。
「水喰いの肥料喰い」と言われ、育てるのに手間がかかる茄子。
田楽や煮物、揚げもの向き。


新田-7月

■フェアリーテール&シシリアなす
アクが強く、皮にえぐみがある。皮を剥いて使用。
剥いた皮は、塩もみして切干大根風に調理すると美味しい。


〓 出来あがった料理 〓

新田-7月 新田-7月


〓 トマトとじゅんさいのクリスタルスープ 〓

新田-7月

「トマトのスープなのに、赤くない!!」

初めて見る方は、驚きますよね。

ベースは、トマトの旨味だけ抽出した透明な汁。(水は加えていません。)
これを調味料で味を整え、じゅんさい、角切りしたトマト&長いもを入れて。

一風変わったお吸い物を飲んでる感じです。
そういえば、トマトの旨味は、「グルタミン酸」。昆布と同じですよね。


〓 夏の野菜寿司 〓

新田-7月

【具材6種】
■ 焼いた赤パプリカ(マグロっぽく見えます♪)
■ ミニトマト&オクラをオリーブオイルで和えて
■ サッと茹でたかいわれ大根
■ ズッキーニの糠漬け
■ コリンキーの浅漬け
■ レッドオニオンの甘酢漬け

レシピを見たとき、
「レッドオニオンを寿司ネタにするって、どうなんだろう?」
と思いましたが、食べてみたら◎でした♪

レッドオニオンの色素であるアントシアニンは、酸を加えると色鮮やかになります。
だから、甘酢に入れると綺麗に染まるんですね。
普通の玉ねぎより甘みがあり、辛味・刺激臭が少ないので、甘酢の味の心地よさが活かされていました。

野菜を寿司にすると、味が物足りなくなってしまいがちですが、
酢飯にシッカリと味付けされているので、味のバランスが良かったです。

軍艦巻き2種(トマト&ズッキーニ)は、ネタに水分が多いので、
巻いてある海苔がどうしてもヨレヨレになってしまいます。
ネタをのせたら、すぐ食べた方がいいでしょう。
手巻き寿司のネタにしてもいいかもしれません。


〓 なすとズッキーニ じゅんさい入りの揚げ浸し 〓

新田-7月

先ほどの写真で見た、黄色のズッキーニが隠れています。
さあ、どこでしょう??(笑)

じゅんさいは、小さいほど高級品。
地元の人達は、大きめのものを楽しんでいるそうです。
大きめのじゅんさいをこのように贅沢に使うのもいいですね。


〓 ブルーベリーバックル & 足摺芳香パイン 〓

新田-7月 新田-7月

私は、このようなケーキを食べ始めると、
止まらなくなるので、非常に危険なんです…(^^ゞ
切り分けてあって正解です(笑)。

そして、楽しみにしていた足摺芳香パイン♪♪
手に取ると、その名前のとおり豊かな香りがします。
甘酸っぱいというより、甘~い香り。
そして、小さい体の中に、濃厚な甘さがギュッとつまっています。

皮を厚く剥かなくてよく、芯まで食べられるので、廃棄分が少なくて済みます。
大きさは、拳くらいなので、一人でも食べきれるサイズ。
まだ生産量は少ないので、あっという間に出荷が終わってしまいます。
(今年は、すでに終了…(>_<))

来年も是非食べたいです!!


〓 ブルーベリー 生ジュース 〓

新田-7月

採りたてブルーベリーの生ジュース。
これは、贅沢だ…。


〓 本日のお酒 〓

新田-7月 新田-7月

■雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)
お米の味が豊かでまろやかなのは、純米酒ならでは。
「酸味がきいているなぁ~」という印象。

新田-7月 新田-7月

■今回、一緒に参加した方が持ち込んだワイン
とてもフルーティーで飲みやすい♪
森鴎外つながりという事で、ドイツワインです(舞姫~)。

等級がシュペートレーゼという事は、
遅摘みのブドウで醸造された高級ワインであることを表わしています。


〓 本日のおみやげ 〓

新田-7月

■摘みたてブルーベリー&足摺芳香パイン

足摺芳香パインを私の部屋で追熟させたんですが、
その間、この香りで目覚めるという幸せを味わいました♪

ずっと部屋に置いておきたいと思いましたが、
そういう訳にもいかず、3日後に心を鬼にして食べました。


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〓関連リンク〓
Green table 詳細
‥教室の申込み、問い合わせ先
コートヤード ― 野菜&果物のある食卓 ―
‥新田美砂子さんのHP
秋田の地酒 雪の茅舎
‥『雪の茅舎』醸造元、齋彌酒造店のHP

≪今回使用した素材に関する新田さんのレポート≫
秋田の夏鍋とスローフードを楽しむ
‥去年開催された、秋田の素材を使った食事会の模様。
  私は、この時、じゅんさいを初めて食べました。
(出典:カンターレマンジャーレ事務局HPより)
足摺芳香パイン
南国土佐の太陽
‥土佐清水市での取り組み (出典:コートヤードHPより)
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6月のGreen table~アスパラガス~(新田さんの料理サロン)


6/11、野菜料理研究家・新田美砂子さんの料理サロン Green table に参加しました!!

≪6月のテーマ野菜≫
▼アスパラガス(グリーン・ホワイト・紫)
  ‥洞爺湖サミットで使用された、北海道・滝本農場のものを紹介。
▼ルバーブ
  ‥シベリア原産のタデ科の野菜。漢方薬として知られている大黄(ダイオウ)の仲間。
   形はフキに似ている。長さは、60~100cm。茎の色は、赤紫or緑。強い酸味がある。
   「パイプラント」とも呼ばれ、欧米ではジャムやお菓子に利用されている。



私は、今回使用するアスパラガスを一足先に入手!!

新田-6月

オフィス・オッティモさんで販売している、滝本農場のホワイトアスパラ。
なんと、有機JASマーク付き!!


新田-6月

瑞々しく綺麗。
私は皮を包丁で剥いているんですが、こんなに皮が剥きやすいアスパラは初めてでした。
(この教室の後、ピーラーで剥く方が楽という事に気づきました…(^^ゞ)


新田-6月

茹で方・保存方法etcが書かれたレシピも付いてきます。
でも、それだけでなく、実際に美味しく調理する様子をこの目で見たいですよね♪

今回の教室は、

▼アスパラガスの種類・下処理・食べ方・見分け方。
▼ルバーブの紹介・使い方
▼旬のお勧め野菜(三方ヶ原じゃがいも・足摺レッドオニオン)

のお話の後、調理デモ、アスパラガス3種の試食、
出来あがった料理&ワインを楽しむという流れで進みました。


■本日のテーマ野菜と旬のおすすめ野菜の数々。

新田-6月

アスパラ3種。こんなに良いものは、なかなか無いですよ♪♪
アスパラは、太い方が柔らかくて甘いです。

≪選ぶポイント≫
・穂先がしまっている。
・茎の太さが均一でしなびていない。
・穂先の紫色は、その生産地の旬の真っ最中(美味しい時期)に 収穫されたことを表わしている。 
 (グリーンアスパラの場合)。


新田-6月

左側のカゴの野菜は、中村敏樹先生の畑で収穫されたズッキーニ、レタス、トマトetc.
最近、丸いズッキーニもよく見かけるようになりましたね。
色々な形があって楽しいです。


新田-6月

じゃがいもは、三方ヶ原(みかたがはら)産。
キメが細かくホクホクしていて、香りも豊か。新じゃがとは思えません。
「じゃがいも好きは知っている」と言っていい品種ですね♪

右にある長細いものは、レタスの一種。茎を食べます。
ステムレタス、茎ぢしゃ、山クラゲetc.様々な名前がついてます。

レタスの和名『乳草(ちしゃ)』の由来は、
栽培中のレタスの茎を切ると、断面から白い汁が出てくる事から。


赤玉ねぎは、土佐清水市で生産された『足摺レッドオニオン』。
土佐清水市では、新品種の青果物の試作を市役所職員が行っています。
それが軌道に乗ったら、希望する農家を集めて栽培を広げていこうという取り組みをしています。


■焼きアスパラ3種の食べ比べ。左から、紫・白・緑。

新田-6月

「あれ、紫のアスパラはどこ?」
と思われるかもしれませんが、一番左です。
紫アスパラの色は、加熱すると飛んでしまうんです…。
味は、緑のものより甘みが強いです。


■出来あがった料理(デザートを除く)

新田-6月


〓ホワイトアスパラと帆立のレムラード風〓

新田-6月

茹でたホワイトアスパラとサッと湯通しした生食用ホタテにレムラードソースをかけて。
レムラードソースは、マヨネーズにマスタード、ピクルス、ケイパー、香草の刻んだものなどを加えたもの。
マヨネーズを手作りしてみたくなりました。


〓ホワイトアスパラの冷製ポタージュ〓

新田-6月

ホワイトアスパラの硬い根元の部分をクタクタになるまで茹でて作成。
アスパラガスは、根元の部分が甘みが強い。この甘みを堪能できる。

「根元は硬いから…」と捨ててしまうのはもったいない!!
そう実感できます。


〓グリーンアスパラのビスマルク風〓

新田-6月

野菜がメインディッシュになれる料理。温泉たまごを崩していただきます。
イタリア人好みのシンプルな食べ方だそうです。
これ、わたしも大好きです♪♪


〓ルバーブのフランパイ〓

独特の酸味があるルバーブ。
パイの上に塗られたジャムだけでなく、アパレイユ(流動状の生地)にもルバーブが入っています。
ジャムには、白ワイン・ワインヴィネガーが使用されていて、「大人向けのジャム」になっていました。

ルバーブは食物繊維が豊富なので、「硬いのでは?」というイメージがありました。
でも、1~2cmの輪切りにして20分ほど煮れば、ジャムができるんですね。これは驚き。

ここでお詫びがあります。
帰宅後に気づいたんですが、今回、なぜか、
ルバーブ関係の写真を1枚も撮影してないという大失態をして
しまいました!! という事で、この料理の写真はありません。
すみません‥m(_ _)m


〓宝水ワイナリー ケルナー〓

新田-6月

気を取り直して、ワインの話を。

新田さんが、「アスパラガスに合うワインを…」と選んだのが、これ。
北海道岩見沢市にある小さな小さなワイナリーである
『宝水ワイナリー』が醸造した白ワイン。
フルーティで甘い香りが豊か。

ケルナーというブドウ品種は、ドイツにおいて、トロリンガーとリースリングの交配により育成された品種。
耐寒性に優れています。

最近、リースリングというブドウ品種に縁があります。
今年のワールドワイン春祭り2009の抽選会で私が当てたのも
リースリングの白ワインでしたから。

冬に積雪が2mを超える土地でのワイン作りは、私達の想像を超える苦労があるでしょう。
ワイン作りをする人々の思いと、葡萄&ワインを育む風土が、その土地ならではの味を作っていきます。

ワインが作られていく過程&背景をも読み取れる感性が持てる人間になるのが、
私の将来の目標の一つです。


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さてさて、
「せっかく料理教室に通ってるんだから作ってみなきゃ」

という事で、
5月に習った「パセリとトマトのシンプルサラダ」を応用して、
滝本農場のホワイトアスパラガスを使ったサラダを作りました。

新田-6月

黄色いトマトにオークリーフレタス、ホワイトアスパラにパセリ。これにハムを加えておかず感up!!
(この写真で使ったのは、鎌倉ハムのハムの切り落としです。
噛みしめると普通のハムより肉の味がちゃんとありました。へたな肉より美味い!!)


新田さんの料理サロンは、料理の勉強だけでなく、美味しい素材にも出会えるので、良いです。
入手先も教えていただけるのも◎。
来月も楽しいお話を期待しています!!

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〓関連リンク〓
Green table 詳細
‥教室の申込み、問い合わせ先
コートヤード ― 野菜&果物のある食卓 ―
‥新田美砂子さんのHP
【レポート】6月のGreen table(新田さん執筆)
‥ルバーブの写真は、こちらで閲覧できます。


≪今回使用した素材に関する新田さん執筆のレポート≫
                         (コートヤードHPより)
貴婦人のようなホワイトアスパラガス
‥滝本農場のアスパラガスについて
じゃがいも三者三様
‥三方原じゃがいもの産地レポート
南国土佐の太陽
‥土佐清水市での取り組み(赤たまねぎ・パインetc.)


≪5月の Green table の様子≫
新田さん執筆 (コートヤードHPより)
‥5月のテーマは、トマト&レグメス野菜。
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新田さんの野菜料理のサロンに参加しました。


5/14(木)
野菜料理研究家・新田美砂子さんの料理教室
   おいしい野菜と料理の空間 Green Table に参加しました!!



野菜の品種の特徴や美味しい野菜の見分け方、産地の情報など、
食べ比べを交えながらお話を聞いた後、旬の野菜を使った調理デモを拝見。
そして、出来あがった料理&ワインを楽しみます。

今月のテーマ野菜は、「トマト」と「レグメス野菜」。

レグメス野菜は、
グリンピース、スナップえんどう、絹さや、そら豆など、豆の若ざやを食べる野菜の総称。
豆と野菜の良い面を持ち合わせています。

トマトは、販売量が増えてきた、1個:40~60gくらいのミディトマトと高糖度トマトについてのお話でした。
以下、写真を交えながらコメントします。


■本日のテーマ野菜と旬のおすすめ野菜の数々。

新田-レグメス


■食べ比べをしたミディトマト。
 美味しかったのは、 右の2つ(カンパリトマト、フルティカトマト)でした。

新田-レグメス


■出来あがった料理(デザートを除く)

新田-レグメス


〓クリーミートマトスープ〓

新田-レグメス

コクがあるけど爽やかな味のカンパリトマトを使用。
野菜のみで作ったブイヨンのやさしい味が、トマトを引き立てています。


〓パセリとトマトのシンプルサラダ〓

新田-レグメス

高糖度トマトを使用。
味付けは、オリーブオイル・ヴィネガー、塩、胡椒のみといたってシンプル。たっぷりのゴマがポイント。
普段は脇役のパセリが主役。たくさん食べられます。


〓そら豆と海老のニョッキ風〓

新田-レグメス

ジャガイモ&小麦粉が原料のニョッキの代わりに、韓国料理・トッポギの材料であるトック(韓国の餅)を使用。
そら豆のペーストと合わせる。トックのモチモチ感が楽しい。
パスタ料理に応用できそう。


〓そら豆とグレープフルーツのマリネ〓

新田-レグメス

日本料理の密煮の手法をそら豆で。
これにグレープフルーツ、タピオカを合わせてデザートに。


〓白ワイン(シャルドネ種)〓

新田-レグメス 新田-レグメス

今回同席者の中にワインを持ち込まれた方がいたので、特別にそのワインも楽しみました。

飲んでみて、ビックリ!!
こんなに口当たりがまろやかで酸味が少ない
シャルドネ種の白ワインを飲んだことがありません!!


私のシャルドネのイメージは、シャブリのように「酸味が強く、キリッとした辛口」。
しかし、このワインはフルーティ感もありました。

「いや、凄い!! こういうシャルドネ種のワインもあるんだ~」
と思い、このワインのことを調べてみたら…。

世界的に評価の高い、高級ワインでした!!

そのワインの名前は、
    Kistler Chardonnay
    Durell Vinyard Sonoma Coast(2006)

もう、二度と飲めないかもしれないなと…。

このワインを飲めたことは、一生の思い出になります。
(間違いなし!!)

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新田さんの料理は、素材の味をいかしたシンプルなものなので、
「私も作ってみようかな?」 という気持ちになります。

レッスンはデモンストレーション形式。
新田さんが実際に調理しているのを見て学びます。
(料理の仕上げ・盛り付けを一緒にすることもあります。)

ですから、「料理は苦手で…」
という方でも、気兼ねなく参加できるのではないでしょうか?
詳細は、こちらをクリックしてください。

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〓関連リンク〓
Green table ~おいしい野菜と料理の空間~
‥この日の新田さんの直筆レポート
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筆者より

ここは、私の食関連レポートの公開書庫。野菜・果物、素敵なレストラン&カフェ、スポーツ栄養学etc.について、私自身が、「将来、もう一度読み返したい」と思えるような文章を書けたときに掲載しています。
更新頻度は、年に数回程度になると思いますが、気が向いた時に遊びに来ていただければ幸いです。

プロフィール

平田 実

Author:平田 実
日本野菜ソムリエ協会認定
野菜ソムリエプロ (中級・緑)
中小企業診断士

子供の頃はかなりの偏食。「サラダを食べなさい、なんて言う人は鬼!!」だと思っていました。
それが今では野菜ソムリエ。人生、何が起こるか分からないものです。

四季折々の素材の味とハーモニーを楽しんだり、食に携わる人達と交流ができたり。好き嫌いを減らして色んなものが食べられるようになる楽しさを多くの人達に感じて欲しいと考えています。

【facebook】
minoru.hirata.306q

【Twitter】
@HenoruChan

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